7月26日(土)・27日(日)2日間に渡ってトヨタ自動車株式会社 FC製造チーム16名を招き、
東京スイソミルにおいて本物の小型燃料電池をつくるワークショップ・イベントを実施いたしました。
2人1組になって小型燃料電池2個を連結させ、水素のチカラでモデルカーを動かしました。
TOYOTAのFC製造チームがやってくる!
本物の燃料電池をつくってみよう!(トヨタ自動車株式会社)
2023年から3回目を迎えるTOYOTA FC製造チームによる燃料電池教室。今回は2日間で59組118名の方が参加されました。FC製造チームが醸し出す楽しい雰囲気、親切で分かりやすい解説で水素エネルギーや燃料電池に対する高い理解を得ることができました。
ワークショップでは組立部材のひとつひとつの機能が丁寧に説明され、標準化された手順に従って誰もが簡単に組み立てができるよう工夫されていました。燃料電池をモデルカーに搭載する前の点検工程もプログラムのひとつとして体験でき、工場の現場さながらのワークショップの完成度の高さに皆さま驚かれていました。モデルカーに搭載された小型の水素吸蔵合金は6リットルもの水素を搭載しているという説明に、水素の性質やその技術に驚かれる親子さんが多く見られました。
組み立てや理解に不安を抱きながら参加いただいた方、夏休みの自由研究を目的に参加された方、遠方からこのイベントの為に来られた方もいらっしゃいましたが、どなたも充実したプログラムに楽しく満足されたご様子でした。
トヨタ自動車株式会社
⽔素情報館 東京スイソミル 広報担当
電話:03-6666-6761
メール:suisomiru@tokyokankyo.jp
公益財団法人 東京都環境公社