水素情報館「東京スイソミル」は、
目に見えない水素のことや水素社会の将来像を、
見て触って体験しながら楽しく学べる総合的な学習施設です。
さらに2階には、企業の最新技術や製品を紹介する
展示ブースを備えたオープンライブラリーや、
幅広い用途に対応可能な講義室を完備しているほか
自転車を使って自ら水素を作る発電装置を常設しています。
1階
「水素エネルギーの可能性」や「水素社会のしくみ」など
6つのゾーンで構成しています。
各コーナーではキャラクターと一緒に
体験やタッチパネルによるクイズをしながら
水素エネルギーについて学びます。
私たちとエネルギー
便利で快適な生活をしていく上で欠かせないエネルギー。そのエネルギーについて、私たちや、都市が抱えている問題を解説します。
水素エネルギーの可能性
エネルギー問題を解決するためのひとつの方法である水素エネルギー。そもそも水素とは何か、水素からエネルギーを作り出す方法等をご紹介します。
水素社会のしくみ
水素社会実現のために必要である、水素をつくる・ためる・はこぶ・つかう。全体の仕組みや、それぞれの詳細を解説、クイズ形式のゲームで復習もできます。
水素社会のいま
実現されつつある水素社会の街並を解説します。またスマートハウスを再現して、水素から作られた電気が家庭の中で使われる様子を紹介します。
水素社会と私たちの未来
水素社会が実現すると、私たちの暮らしはどのように変わっていくのか、アバター(分身)等を通じて体験してみましょう。
水素社会への希望
学んだことや感じたことを自由に振り返りながら水素社会の未来を思い描いてみましょう。
燃料電池自動車
水素と酸素を化学反応させ発生した電気でモーターを回して走る車です。走行時の騒音や振動が少ない上、CO2を一切排出しません。
外部給電器
燃料電池自動車の電気を家庭用電源に変換できる機器です。
2階
水素関連技術を紹介する企業展示、
自転車を使った水素の製造・発電体験ができる
「オープンライブラリー」と講習会や
国内外の視察などに活用する
「講義室」があります。
水素を作って遊ぼう!
自転車をこいで作った電気で水を電気分解し水素を取り出す実験コーナー。作った水素で燃料電池ミニカーや木登り人形を動かします。
講義室
70人程度を収容可能な講義室を完備し、講習会や国内外の視察などに活用するほか、週末はワークショップなどのイベントを実施します。
企業の展示コーナー
ディスペンサーをはじめ、様々な企業の最新技術や製品を紹介。
ブックコーナー
水素に関する子供向け書籍や専門書をご用意しています。